体を通り省電力でデータを送信する人体通信 | IXANA
人体通信“Wi-R”
体を通る高速&低消費電力データ通信
米パデュー大学の研究所からスピンアウト、人体通信のチップを開発するIXANA
IXANAが開発した、人間の体が持つ導電性を使って体の表面にデータを通し、従来の無線通信よりも100倍近い低消費電力で音声やビデオ画像を送信できる、超近接通信方式の送受信チップを紹介します。
端末が体に近接してさえいれば、BluetoothやWiFiを使わずに、ポケットに入れているだけの状態で5Mbpsの通信速度でデータ送信を行うことができます。
- 人体通信
- 超近接通信
- オーディオ
- Wi-Fiレス
従来の通信技術を使わずに、超低消費電力で通信
動画:Ixana Wi-R communication with touch at Consumer Electronics Show 2023
ヘッドホンやスマートウォッチなど多岐に渡る応用例
デバイス側のバッテリー持続性に貢献
従来のテクノロジーに比べて、エネルギー効率が 100 倍も向上しており、デバイス側のバッテリーの寿命年数向上/小型化/軽量化への貢献が期待できます。