音声インターフェイスの要「音源分離」技術の紹介 | アナログ・デバイセズ × ネクスティエレクトロニクス
音声インターフェイスの要となる「音源分離」技術で、特定の話者の音声のみを抽出。
この技術を利用しパーソナライズなど様々なサービスが可能です。
当社が開発した音源分離システムは、複数の音源から運転手や助手席など特定の話者の音声のみを抽出する事が出来るため、 この技術を利用して様々なサービスの実現が可能となります。
音声信号処理をアナログ・デバイセズ社DSPで実現。
複数のマイク入力にA2Bを使用した、当社とネクスティ システムデザイン社の技術コラボレーション製品です。
特徴
ネクスティ エレクトロニクス・ネクスティ システムデザイン社との技術コラボレーション製品
全体システム構築及びプロジェクト管理を当社が、ソフトウェア開発をグループ会社のネクスティ
システムデザイン社が行っています。
音声処理機能のポイントとなるチューニングも細やかに対応できます。
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高精度な音源分離IPを採用
高精度な音源分離IPを採用。ざまな音が混ざった状態からそれぞれの音を取り出すことが可能です。
フィルター係数を変えることで、マイクまでの伝達関数を推定し各音源を抽出。4人同時の会話も分離が可能となります。 -
アナログ・デバイセズ社製DSPと音声伝送技術A2Bを採用
車載音響システムにて多数の実績がある、アナログ・デバイセズ社DSPを採用。
また、同社独自の音声伝送技術A2Bを使用しマイク間を安価なUTPケーブルで一筆書きに接続することで低遅延・低システムコストを実現しています。
活用例
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車室内で話者を判別し様々な操作が可能
運転席からのエアコン設定や、各座席からの照明のON/OFFなど、快適さを向上する用途に利用可能です。
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議事録ツール
同時に話してもおのおのの音声を認識できるので、議事録ツールとして活用できます。
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オンラインミーティング
空調や書類、会話など周囲の音が気になるオンラインミーティング。
音声区間検出を適応し話し手の声のみ抽出すると、快適な進行が可能です。
同じ会議の参加者が周囲にいる場合、マイクをミュートにし、音声を拾わないようにすることなども不要です。
こちらで活用例のデモをご覧いただけます。